[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:fundamentals:start|第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像]] ====== 加法混色 ====== ===== 概要 ===== 加法混色は、光を足し合わせることで明るさが増していく混色である。代表的な三原色は赤、緑、青であり、[[cg:fundamentals:rgb_color_model|RGBカラーモデル]]と対応する。ディスプレイやCGの色表現では、加法混色の考え方がよく使われる。赤・緑・青をすべて強く重ねると白に近づく。 {{:cg:figures:chapter01:fig_1_39_additive_and_subtractive_color_mixture.png?600|加法混色と減法混色}} ===== 詳しい説明 ===== 加法混色では、色を混ぜるというより、光を重ねていくと考える。暗い状態を基準にして、赤、緑、青の光を加えることで明るい色を作る。赤と緑を重ねると黄色に近い色、緑と青を重ねるとシアンに近い色、青と赤を重ねるとマゼンタに近い色になる。三つを十分に重ねると白に近づく。印刷物や絵の具の混色とは性質が異なる。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、ライト、発光表現、ディスプレイ表示、レンダリング結果の色表現に関係する。明るい光を重ねるほど白くなるという考え方は、発光エフェクトや画面効果を理解するうえでも重要である。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、RGB値で色を指定し、ライトやエフェクトを加算的に重ねる処理が使われることがある。爆発、魔法、光のにじみなど、発光表現では加法混色のイメージが役立つ。 ===== 制作・実装での例 ===== 黒い画面に赤、緑、青の光を重ねて色を作るイメージで考える。ゲームの加算合成エフェクトでは、重ねた部分が明るく見えるため、炎や光の表現に使われる。 ===== 検定対策ポイント ===== 加法混色は、光を足す混色であり、RGBと対応する。重ねると明るくなり、白に近づく。[[cg:fundamentals:subtractive_color_mixture|減法混色]]は色材の混色で、重ねると暗くなるため、違いをはっきり区別する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:fundamentals:color_mixture|混色]] * [[cg:fundamentals:three_primaries|三原色]] * [[cg:fundamentals:rgb_color_model|RGBカラーモデル]] * [[cg:fundamentals:subtractive_color_mixture|減法混色]] * [[cg:fundamentals:cmy_color_model|CMYカラーモデル]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第1章 ---- [[cg:fundamentals:start|← 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]