[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:modeling:start|第2章 モデリング]] ====== ボリュームレンダリング ====== ===== 概要 ===== ボリュームレンダリングは、ボリュームデータを画像として表示するレンダリングである。表面ポリゴンだけを描くのではなく、内部の値や密度を考慮して可視化する。 {{:cg:figures:chapter02:fig_2_30_volume_data.png?600|ボリュームデータの例}} ===== 詳しい説明 ===== ボリュームデータには、空間内の各位置に密度や濃度などの値が入っている。ボリュームレンダリングでは、視線方向に沿ってこれらの値をサンプリングし、色や透明度へ変換しながら画像を作る。表面を抽出してポリゴンとして描く方法とは異なり、内部の構造や半透明の重なりを表現しやすい。医療画像、雲、煙、炎、科学可視化などで使われる。第3章にも同名の用語があるが、ここではボリュームデータ表現と結びついた可視化手法として扱う。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、雲や煙のような体積的な現象、医療データや科学データの可視化に関係する。表面だけではなく内部の濃淡や透明度を見せる表現である。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、リアルな雲、霧、煙、ボリュームライトなどに関係する。ただし処理負荷が大きいため、リアルタイムでは解像度やサンプリング回数を調整して使う。 ===== 検定対策ポイント ===== この章のボリュームレンダリングは、[[cg:modeling:volume_data|ボリュームデータ]]を表示する文脈で理解する。第3章の[[cg:rendering:volume_rendering_no238|ボリュームレンダリング]]はレンダリング技術側の文脈なので、重複語として区別する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:modeling:volume_data|ボリュームデータ]] * [[cg:modeling:voxel_representation|ボクセル表現]] * [[cg:rendering:volume_visualization|ボリュームビジュアライゼーション]] * [[cg:rendering:ray_casting_algorithm|レイキャスティング法]] * [[cg:rendering:transfer_function|トランスファファンクション]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第2章 ---- [[cg:modeling:start|← 第2章 モデリング の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]