[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:systems:start|第9章 システム・応用]] ====== ドロー系ソフトウェア ====== ===== 概要 ===== ドロー系ソフトウェアは、線、図形、文字などを個別のオブジェクトとして扱う作図用の[[cg:systems:software|ソフトウェア]]である。画像を細かな画素の集まりとして直接塗るのではなく、円、直線、曲線、矩形などの形状を後から移動・拡大縮小・編集できる点が特徴である。[[cg:systems:paint_software|ペイント系ソフトウェア]]とは、画像の扱い方が大きく異なる。 ===== 詳しい説明 ===== ドロー系ソフトウェアでは、図形を座標、線幅、塗り、輪郭、重なり順などの情報として管理する。たとえば一度描いた円を後から大きくしたり、線の色を変えたり、文字を配置し直したりできる。これは画素を直接編集する処理とは異なり、図形を部品として管理する考え方である。ロゴ、図表、アイコン、設計図のように、形を正確に編集したい場面に向いている。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、ロゴ、タイトル文字、図表、UI部品、説明用イラストなどを作るときにドロー系ソフトウェアが使われる。形状を後から調整しやすいため、デザイン修正やサイズ変更に強い。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、UIアイコン、ボタン、マップ記号、説明図などの素材制作に利用される。解像度を変えても形が崩れにくいデータとして管理できるため、複数の画面サイズに対応する素材制作にも向いている。最終的には[[cg:fundamentals:digital_image|ディジタル画像]]として書き出してゲームに組み込むことも多い。 ===== 制作・実装での例 ===== 実際の制作では、形状を部品として作り、必要なサイズの画像に書き出して利用する。後から線幅や色を修正しやすいので、試作中のUIデザインにも向いている。 ===== 検定対策ポイント ===== ドロー系ソフトウェアは、図形をオブジェクトとして扱う点が重要である。検定では、画素を直接塗るペイント系ソフトウェアとの違いを押さえる。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:systems:software|ソフトウェア]] * [[cg:systems:paint_software|ペイント系ソフトウェア]] * [[cg:systems:3_cg|3次元CGソフトウェア]] * [[cg:fundamentals:computer_graphics|コンピュータグラフィックス]] * [[cg:fundamentals:digital_image|ディジタル画像]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第9章 * システム ---- [[cg:systems:start|← 第9章 システム・応用 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]