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ビューポート変換

概要

ビューポート変換は、投影された図をデバイス座標系上の表示領域へ写す変換である。投影変換で得られた図を、実際の画面のどこに表示するかを決める処理であり、ビューイングパイプラインの最後の段階に位置づく。

ビューポート変換

詳しい説明

3Dモデルは、モデリング変換、視野変換、投影変換を経て、画面に表示できる形になる。しかし、投影された図が画面全体に表示されるのか、一部の領域に表示されるのかは別に決める必要がある。ビューポート変換は、ウィンドウで指定された範囲を、デバイス座標系上のビューポートへ対応づける処理である。3Dから2Dへ投影する処理ではなく、表示領域への割り当てである点が重要である。

CG制作との関係

CG制作では、最終出力の画面領域やレンダリング範囲を考えるときに関係する。複数のビューを並べる画面や、プレビュー表示の領域を考えると理解しやすい。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、画面分割、ミニマップ、UI用レンダーターゲットなどで重要になる。投影結果をどの矩形領域に描くかを制御するため、描画パイプラインの最後の調整段階として理解する。

制作・実装での例

同じ3Dシーンでも、左半分の画面に描く、右上の小窓に描く、全画面に描くなどの違いはビューポートの設定で決まる。

検定対策ポイント

ビューポート変換は、投影変換そのものではない。投影変換は3Dの情報を投影面へ写す処理であり、ビューポート変換はその結果を画面上の表示領域に合わせる処理である。

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