CG用語集トップ > 第10章 知的財産権・法律

進出色

概要

進出色は、実際の位置よりも手前に出て見えやすい色である。一般に、暖色系や高彩度の色は進出して感じられることが多い。色による奥行き感や注目度を考えるときに使われる。

詳しい説明

進出色は、色が空間の見え方に影響する例である。明るい暖色や彩度の高い色は、背景より前にあるように感じられる場合がある。これは形の遠近法とは別に、色の心理的効果として奥行きや目立ちやすさに関係する。ただし、周囲の色、明度差、面積、照明条件によって印象は変化する。

CG制作との関係

CG制作では、手前に見せたい対象、強調したいキャラクター、重要な小物に進出色を利用することがある。背景色との関係を調整すると、画面の奥行きや見やすさを作りやすい。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、敵、アイテム、警告表示、操作対象などを目立たせるために進出色を使うことがある。遠景や背景に使うと、意図せず前に見えて画面が読みにくくなる場合がある。

制作・実装での例

UI設計では、進出色を重要なボタンや警告に使うと視線を集めやすい。ただし、多用すると全体が同じ強さになり、優先順位が失われる。

検定対策ポイント

進出色は、手前に出て見えやすい色である。後退色と対比し、色による奥行き感として理解する。

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