CG用語集トップ > 第2章 モデリング

等値面

概要

等値面は、3次元空間に分布する値が一定になる点の集合として得られる面である。スカラ場から表面形状を取り出すときの基本概念である。

サンプル点から構成された陰関数曲面

詳しい説明

3次元空間の各位置に温度、密度、距離、関数値などの値が定義されているとする。このとき、値がある基準値と等しくなる場所を集めると面ができる。この面が等値面である。たとえば、陰関数表現では、関数値が0になる場所を表面とみなすことが多い。等値面は、ボリュームデータやボクセルグリッドから形状を取り出すときにも使われる。

CG制作との関係

CG制作では、点群やボリュームデータから滑らかな表面を作るときに関係する。ポリゴンを最初から手で作るのではなく、空間に分布した値から面を取り出す考え方である。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、地形生成、ボクセルデータからのメッシュ生成、流体や特殊効果の表面抽出などに関係する。等値面をポリゴン化することで、通常のレンダリングパイプラインで描画しやすくなる。

検定対策ポイント

等値面は、一定の値を満たす点の集合としてできる面である。マーチングキューブ法は、等値面を三角形パッチとして取り出す代表的な方法として覚える。

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