完全鏡面反射では、光が表面に当たると、入射角と反射角が等しくなる方向へ反射する。粗い表面のように広い方向へ散らばるのではなく、理想的な鏡のように一方向へ反射すると考える。レイトレーシング法では、視点から出したレイが鏡面に当たったとき、反射方向へ新しいレイを飛ばして映り込みを求める。透明物体では、反射だけでなく透過や屈折も同時に考える。
CG制作では、鏡、金属、磨かれた床、水面などの映り込み表現に関係する。完全な鏡面として扱うか、少しぼけた反射として扱うかで見た目が大きく変わる。
ゲーム開発では、完全な反射をリアルタイムに計算するのは重い場合がある。そのため、環境マッピング、スクリーンスペース反射、レイトレーシング対応ハードウェアなどが使われる。
完全鏡面反射特性は、理想的な鏡のような反射である。一般的な鏡面反射よりも、反射方向が厳密に定まる点を押さえる。