CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

スキャンライン

概要

スキャンラインは、画面や投影面を横方向に走査するときの1本の線である。走査線とも呼ばれ、スキャンライン法では処理の基本単位になる。

スキャンラインアルゴリズム

詳しい説明

画面は多くの画素からできているが、その画素列を1行ずつ処理する考え方がある。この1行に相当する横方向の線がスキャンラインである。スキャンライン法では、各スキャンラインとポリゴンが交わる区間を求め、その区間で見える面や色を決定する。スキャンラインは、画素単位の処理と図形単位の処理をつなぐ考え方でもある。

CG制作との関係

CG制作では、通常この単位を直接意識することは少ないが、画像が画素の行列でできていることを理解するうえで役立つ。レンダリング結果が画素単位で構成されることにもつながる。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、ソフトウェア描画、画像処理、古い表示装置の理解などで関係する。画面を行単位で処理する発想は、負荷分散や範囲処理の考え方にもつながる。

検定対策ポイント

スキャンラインは線そのもので、スキャンライン法はその線単位で可視判定を行う手法である。用語の対象を区別して覚える。

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