CG用語集トップ > 第9章 システム・応用

フレームバッファ処理

概要

フレームバッファ処理は、描画結果を画面表示用のメモリ領域であるフレームバッファへ書き込む処理である。フラグメント処理ピクセルシェーダで得られた結果を、最終的な画像として蓄積する段階と考えるとよい。

詳しい説明

描画パイプラインでは、頂点処理、ラスタ化処理、フラグメント処理を経て、画面上の各位置に出力する色や奥行きが求められる。フレームバッファ処理では、その結果をバッファに書き込む。ここでは、奥行き比較、アルファブレンディング、ステンシル処理、複数バッファの切り替えなどが関係する場合がある。最終的にフレームバッファの内容が画面表示へ送られるため、描画結果を完成画像として保持する重要な工程である。

CG制作との関係

CG制作では、レンダリング結果が画像として保存・表示される仕組みを理解するうえで関係する。画面に出る最終画像は、計算結果がバッファに蓄積されたものとして扱える。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、フレームバッファ処理は毎フレーム行われる。ダブルバッファ方式、ポストエフェクト、画面合成、UI重ね合わせなど、最終画面の作り方に深く関係する。

制作・実装での例

実装では、描画先のレンダーターゲットを設定し、シーン描画後に画面へ提示する流れになる。ポストエフェクトでは、一度フレームバッファに描いた結果をテクスチャとして読み、さらに加工することもある。

検定対策ポイント

フレームバッファ処理は、描画結果を画面表示用のバッファへ反映する工程である。検定では、色を計算するシェーダ処理そのものではなく、結果を保存・合成する段階として理解する。

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