CG用語集トップ > 第4章 アニメーション

モーションキャプチャ

モーションキャプチャは、人や物体の動きを計測し、その動きをCGキャラクターやモデルに利用する技術である。手作業で全フレームを作るのではなく、実際の動作データをもとに自然な動きを得られる。

モーションキャプチャでは、マーカー、カメラ、センサなどを使って動作を記録し、関節位置や姿勢のデータとして扱う。得られたデータはそのまま使えるとは限らず、ノイズ除去、骨格への割り当て、編集、補正が必要になる。

スケルトン法で動くキャラクターに適用する場合、計測された動きとキャラクターの骨格構造を対応させる必要がある。別の動きへつなげる場合はモーションブレンドも重要になる。

CG制作では、リアルな歩行、走行、演技、ダンスなどを作るために使われる。特に人間らしい細かな動きは手付けだけでは時間がかかるため、実写の動作計測が有効である。

ゲームでは、キャラクターの基本動作、イベントシーン、戦闘モーションなどに利用される。実際の動きを使える一方、ゲーム操作に合わせるためには短く編集したり、ループしやすく調整したりする必要がある。

歩行モーションをキャプチャしても、ゲームでは入力に応じてすぐ止まる、曲がる、攻撃に移る必要がある。そのため、取得した動きをそのまま使うだけでなく、ゲーム用に編集する工程が重要になる。

モーションキャプチャは、実際の動きを計測してCGアニメーションに利用する技術である。自然な動きを得やすいが、計測後の補正やキャラクター骨格への対応が必要である。

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