CG用語集トップ > 第4章 アニメーション

パーティクル

パーティクルは、煙、炎、雨、雪、火花、爆発などを表すために使われる小さな粒子である。1つ1つの粒子は単純でも、多数をまとめて動かすことで複雑な自然現象やエフェクトを表現できる。

パーティクル表現では、粒子の位置、速度、寿命、色、大きさ、透明度などを時間とともに変化させる。粒子は物体の正確な形を表すためのモデルではなく、たくさん集まったときの見え方を利用する表現要素である。

煙のように拡散するもの、火花のように飛び散るもの、雨のように一定方向へ落ちるものなど、ルールを変えることで多様な現象を作れる。リアルタイムアニメーションでは、粒子数が増えると処理負荷も増えるため、見た目と速度のバランスが重要になる。

CG制作では、自然現象や魔法効果、爆発、砂ぼこりなど、形をポリゴンで細かく作るのが難しい表現に使われる。粒子の動き、消え方、色変化を調整することで印象が大きく変わる。

ゲームでは、攻撃エフェクト、被弾表現、環境演出、UI演出などに広く使われる。見た目を派手にできる一方で、粒子数が多すぎると描画負荷が上がるため、最適化も重要になる。

爆発エフェクトでは、中心から外側へ高速に飛ぶ粒子、煙としてゆっくり広がる粒子、火花として短時間で消える粒子を組み合わせると、単純な粒でも複雑な現象に見せられる。

パーティクルは、小さな粒子を大量に使って自然現象やエフェクトを表す方法である。形状そのものを厳密に作るのではなく、粒子群の動きと見え方で表現する点を押さえる。

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