CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像
表色系
概要
表色系は、色を一定の規則に従って体系的に表す方法である。RGBカラーモデルやCMYカラーモデルのように成分で表す方法もあれば、マンセル表色系のように色相・明度・彩度で整理する方法もある。色を感覚だけでなく、比較・指定・記録できる形にするための考え方である。
詳しい説明
色は人間の感覚に関わるため、単に名前だけで表すと曖昧になりやすい。表色系は、色を規則に従って表し、他人と共有したり、数値として扱ったりするための枠組みである。RGBやCMYは装置や媒体に結びついたカラーモデルとして使われ、マンセル表色系は人間の見え方に近い色相、明度、彩度で色を整理する。HSIカラーモデルも、色相・彩度・明度または強度に分けて色を扱うための表現として理解できる。
CG制作との関係
CG制作では、色を指定、調整、比較するための基礎になる。色をRGB値だけで見るのか、明るさや鮮やかさに分けて考えるのかによって、調整の考え方が変わる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、UI、ライト、エフェクト、テクスチャなどで色を数値的に扱う。表色系を理解しておくと、色変更、色補正、チーム内での色指定を整理しやすい。
制作・実装での例
画像編集やゲームエンジンではRGB値で色を指定することが多い。一方で、色相・彩度・明度を分けて調整できるUIもあり、どの表色系に近い操作をしているのかを意識すると理解しやすい。
検定対策ポイント
表色系は、色を体系的に表す方法の総称である。RGBやCMYはカラーモデル、マンセル表色系は色相・明度・彩度に基づく表色系として整理する。用語の階層を混同しない。
関連用語
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