権利の譲渡
概要
権利の譲渡は、著作財産権などの権利を他人や組織に移すことである。単に利用を認める許諾とは異なり、権利そのものの帰属が変わる。CGやゲーム制作では、外注素材、会社業務、共同制作の成果物で重要になる。
詳しい説明
権利の譲渡では、元の権利者から別の人や会社へ権利が移る。これに対して、許諾は、権利を持ったまま利用だけを認めることである。譲渡される権利の範囲が曖昧だと、後で再利用、販売、移植、配信、改変の可否をめぐって問題になる。特に著作財産権と著作者人格権は性質が異なるため、何を譲渡できるのかを理解する必要がある。
CG制作との関係
外注で制作したイラストや3Dモデルを納品してもらう場合、納品物を使う許諾だけなのか、権利の譲渡を受けるのかで扱いが変わる。
ゲーム開発との関係
ゲーム会社やチーム制作では、キャラクター、音楽、プログラムなどの権利帰属を契約で決める必要がある。権利を譲渡する場合、再利用できる範囲に注意する。
制作・実装での例
外注契約では、納品データの所有、著作権の譲渡、改変権限、二次利用、ポートフォリオ掲載可否を文書で確認する。
検定対策ポイント
権利の譲渡は権利そのものを移すこと、許諾は利用を認めることである。この違いを明確にする。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第10章
- 法律