CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

フォームファクタ

フォームファクタは、ラジオシティ法で、ある面から別の面へどれだけ光エネルギーが届くかを表す係数である。面同士の距離、向き、大きさ、遮蔽の有無によって値が変わり、間接光の計算に使われる。

ラジオシティ法による画像

ラジオシティ法では、シーンを小さな面に分割し、面同士で光のやり取りを計算する。そのとき、ある面から放射された光が別の面にどの程度届くかを表すのがフォームファクタである。正面に向き合って近くにある大きな面には多くの光が届き、遠くにある面や斜めを向いた面には届きにくい。遮蔽物がある場合も影響を受ける。

フォームファクタは直接操作する用語というより、ラジオシティ法の仕組みを理解するための概念である。面同士の配置が照明結果に影響する理由を説明できる。

ゲーム制作で直接フォームファクタを計算する機会は少ないが、事前計算GIやライトマップの背景にある考え方として関係する。

ラジオシティ法の中で使われる係数として覚える。面の向き、距離、大きさ、遮蔽が関係し、間接光の計算に使われる。

  • cg/rendering/form_factor.txt
  • 最終更新: 4週間前
  • by 127.0.0.1