CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

散乱光

散乱光は、媒質中の粒子などによって進行方向を変えた光である。直接光だけでは表せない、霧や煙の中の明るさ、空気中の光の広がりに関係する。

光の散乱・減衰現象を考慮した表示

光源からまっすぐ届く光を直射光と考えると、散乱光は途中で粒子に当たって方向を変えた光である。散乱光があると、光が当たっていないように見える場所にも明るさが回り込み、空間全体が白っぽく見えることがある。霧の中で遠くがかすむ、光の筋が見える、夕焼けで空の色が変化する、といった表現に関係する。No.180 の散乱光と同じ語だが、ここでは散乱・減衰現象の表示として扱う。

CG制作では、大気表現、煙、霧、雲、光芒などを作るときに重要である。物体表面だけでなく、空間の中に光が存在するように見せるために使われる。

ゲーム開発では、ボリュームフォグやライトシャフトなどで散乱光を近似する。雰囲気づくりに有効だが、画面全体に影響するため負荷や視認性に注意する。

散乱光は、散乱によって方向を変えた光である。直射光間接光との違いを整理する。

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  • 最終更新: 4週間前
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