[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:modeling:start|第2章 モデリング]] ====== 境界表現 ====== ===== 概要 ===== 境界表現は、立体の表面を頂点、稜線、面などの基本要素と、その接続関係によって表す方法である。立体の中身を直接列挙するのではなく、境界となる表面を記述して形状を表す。 {{:cg:figures:chapter02:fig_2_6_boundary_representation.png?600|境界表現}} ===== 詳しい説明 ===== 境界表現では、立体の外側を構成する面、その面を囲む稜線、稜線の端点である頂点を管理する。さらに、それらがどのようにつながっているかという位相情報と、頂点の座標などの幾何情報を組み合わせる。CSG表現で形状を作る場合でも、ディスプレイに表示したり最終的な形状データとして扱ったりするには、境界データが必要になる。境界表現はソリッドモデルの代表的な表現方法である。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、ポリゴンメッシュやCAD形状を理解するうえで境界表現の考え方が役立つ。モデルが壊れている、穴が空いている、面がつながっていないといった問題も、境界の整合性として捉えられる。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、描画用メッシュ、当たり判定メッシュ、ナビゲーションメッシュなどで、頂点・稜線・面の構造を扱う。境界表現の理解は、モデルデータの読み込みやメッシュ処理の基礎になる。 ===== 検定対策ポイント ===== 境界表現は、立体の表面境界を基本要素と接続関係で表す方法である。[[cg:modeling:constructive_solid_geometry|CSG表現]]が基本立体と集合演算で形を作るのに対し、境界表現は得られた立体の境界データに注目する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:modeling:vertex|頂点]] * [[cg:modeling:edge_no103|稜線]] * [[cg:modeling:face|面]] * [[cg:modeling:entity|基本要素]] * [[cg:modeling:topology|位相]] * [[cg:modeling:geometry|幾何]] * [[cg:modeling:solid_model|ソリッドモデル]] * [[cg:modeling:constructive_solid_geometry|CSG表現]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第2章 ---- [[cg:modeling:start|← 第2章 モデリング の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]