[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:systems:start|第9章 システム・応用]] ====== クラウドコンピューティング ====== ===== 概要 ===== クラウドコンピューティングは、ネットワーク経由で計算資源、保存領域、ソフトウェア機能などを利用する仕組みである。自分のPCだけで処理を完結させるのではなく、外部のサーバやサービスを使う点が特徴である。CGやゲームでは、データ保存、共同制作、クラウドレンダリング、オンラインサービスの基盤として使われる。 ===== 詳しい説明 ===== クラウドコンピューティングでは、手元のコンピュータではなく、ネットワークの先にあるサーバ上の資源を利用する。保存領域を借りる、アプリケーションをブラウザで使う、大量の計算をクラウド上で実行する、といった利用形態がある。CG制作では、大容量データの共有、レンダリング処理、制作管理に関係する。ゲーム開発では、オンラインゲームのサーバ、ログ収集、ランキング、認証、ビルド環境などに関係する。[[cg:systems:internet|インターネット]]や[[cg:systems:wide_area_network|WAN]]と結びつくが、クラウドはネットワークそのものではなく、ネットワーク越しに利用するサービスや計算資源の考え方である。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、クラウドストレージ、クラウドレンダリング、オンラインレビューなどで利用される。PCの性能や場所に依存しにくくなる一方、通信速度や利用料金、データ管理に注意が必要である。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、サーバ機能、マッチング、ランキング、ユーザーデータ保存、クラウドビルドなどに関係する。ゲームを動かすクライアント側と、クラウド上で動くサーバ側を分けて考える必要がある。 ===== 制作・実装での例 ===== 開発チームがアセットをクラウドストレージで共有したり、ビルドをクラウド上で自動実行したりする場合がある。便利だが、権限設定やバックアップを誤ると情報漏えいにつながる。 ===== 検定対策ポイント ===== クラウドコンピューティングは、ネットワーク越しに計算資源やソフトウェア機能を利用する仕組みである。インターネットそのものや単なる外部記憶装置と混同しない。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:systems:internet|インターネット]] * [[cg:systems:wide_area_network|ワイドエリアネットワーク]] * [[cg:systems:software|ソフトウェア]] * [[cg:systems:external_storage|外部記憶装置]] * [[cg:systems:network_interface|ネットワークインタフェース]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第9章 * システム ---- [[cg:systems:start|← 第9章 システム・応用 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]