[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:systems:start|第9章 システム・応用]] ====== 接触型3次元ディジタイザ ====== ===== 概要 ===== 接触型3次元ディジタイザは、測定子を対象物に接触させ、その位置の3次元座標を取得する[[cg:systems:three_dimensional_shape_measurement_device|3次元形状計測装置]]である。物体の表面を実際になぞったり、点を測定したりして形状データを得る。[[cg:systems:range_finder|レンジファインダ]]のような非接触型の距離計測とは方法が異なる。 ===== 詳しい説明 ===== 接触型3次元ディジタイザでは、測定アームやプローブの先端を物体表面に当て、接触した点の座標を記録する。高い精度で点を測れる一方、対象物に触れる必要があるため、柔らかい物体、壊れやすい物体、広い範囲の高速計測には向かない場合がある。得られた点群や座標データは、[[cg:fundamentals:modeling|モデリング]]や形状検査、CADデータ作成などに利用される。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、実物の形状をデータ化する手段として利用できる。特に工業製品や彫刻のように形を正確に測りたい場合、測定点をもとに3D形状を作成できる。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では直接使う機会は多くないが、実物の小物や工業製品を正確に3D化したい場合に関係する。取得した形状は、ゲーム用に軽量化して[[cg:systems:3_cg|3次元CGソフトウェア]]やゲームエンジンで利用する。 ===== 制作・実装での例 ===== 計測した点群をそのままゲームに使うのではなく、ノイズ除去、面生成、ポリゴン削減、テクスチャ作成などの工程を経てアセット化することが多い。 ===== 検定対策ポイント ===== 接触型3次元ディジタイザは、対象物に触れて3次元座標を測定する装置である。非接触で距離を測るレンジファインダとの違いを、計測方法で区別する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:systems:three_dimensional_shape_measurement_device|3次元形状計測装置]] * [[cg:systems:range_finder|レンジファインダ]] * [[cg:fundamentals:modeling|モデリング]] * [[cg:fundamentals:three_dimensional_reconstruction|3次元復元]] * [[cg:systems:3_cg|3次元CGソフトウェア]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第9章 * システム ---- [[cg:systems:start|← 第9章 システム・応用 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]