[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:systems:start|第9章 システム・応用]] ====== 偏光メガネ方式 ====== ===== 概要 ===== 偏光メガネ方式は、左右の画像を異なる偏光状態で提示し、偏光フィルタ付きメガネで左右の目に分ける立体視方式である。色で分けるアナグリフ方式と違い、色の再現性を比較的保ちやすい。映画館などの立体視上映で使われる方式として理解しやすい。 ===== 詳しい説明 ===== 偏光メガネ方式では、左目用画像と右目用画像をそれぞれ異なる偏光で表示する。観察者のメガネには左右で異なる偏光フィルタが入っており、各目に対応する画像だけを通す。色ではなく光の振動方向の違いを利用するため、アナグリフ方式より自然な色で見せやすい。ただし、表示装置やスクリーン、メガネが偏光に対応している必要がある。検定では、左右画像を偏光で分ける方式として覚える。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、立体視映像の確認環境として使われることがある。左右画像の視差や奥行き感が適切かを確認するうえで、表示方式の特徴を理解しておくとよい。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲームやアトラクションでは、大画面立体視や展示コンテンツに関係する。メガネが軽く、同時に両目へ画像を見せられるため、複数人向けの体験にも使いやすい。 ===== 制作・実装での例 ===== 偏光方式では、左右画像の生成に加えて、対応ディスプレイや偏光スクリーンの条件が必要になる。ソフトウェアだけで完結しない点に注意する。 ===== 検定対策ポイント ===== 偏光メガネ方式は、偏光フィルタで左右画像を分ける方式である。色で分けるアナグリフ方式、時間で分ける時分割シャッタメガネ方式と区別する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:systems:stereoscopic_glasses_method|メガネ方式両眼立体視]] * [[cg:systems:anaglyph_method|アナグリフ方式]] * [[cg:systems:time_sequential_shutter_glasses_method|時分割シャッタメガネ方式]] * [[cg:systems:multi_wavelength_glasses_method|多波長分割メガネ方式]] * [[cg:systems:autostereoscopic_display|メガネなし方式裸眼立体視]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第9章 * システム ---- [[cg:systems:start|← 第9章 システム・応用 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]