マッチムーブは、実写映像のカメラの動きを解析し、CGカメラを同じように動かして実写とCGを合成する技術である。実写の中にCGが自然に存在するように見せるため、カメラ位置、向き、画角などを合わせる必要がある。
実写映像では、撮影中にカメラが移動したり回転したりする。そこへCGを合成する場合、CG側のカメラも同じ動きをしなければ、CGだけが浮いて見える。マッチムーブでは、映像中の特徴点を追跡し、カメラの動きを推定してCG空間に反映する。
映画、CM、VFXでは、実写映像にCGキャラクターや背景、エフェクトを合成するために使われる。カメラの動きが合っていると、CGオブジェクトが実写空間に固定されているように見える。
ゲームそのものより映像制作寄りの用語だが、AR表現、実写合成、カメラトラッキング技術と関係する。ゲームエンジンを使った映像制作でも重要になる。
映像内の特徴点を追跡し、カメラの軌跡を求め、CGカメラに同じ動きを設定する。その後、CGモデルを配置して実写映像と合成する。
マッチムーブは、実写映像とCGを合わせるためにカメラの動きを一致させる技術である。モーションキャプチャのように人体の動きを取得する技術とは対象が異なる。