CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像

エイリアシング

概要

エイリアシングは、標本化が十分でないために、本来とは異なる形や模様として見えてしまう現象である。画像では、斜め線のジャギー、細かい縞のモアレ、動きの不自然さなどとして現れる。標本化と周波数の関係を理解するための重要語である。

標本化とエイリアシングの模式図

エイリアシングが現れるパターンの例

詳しい説明

連続的な画像や信号をディジタルデータにするときは、一定間隔で値を取り出す標本化を行う。細かい模様や急な変化を十分細かく標本化できないと、元の情報とは違う低い周波数の模様として見えてしまうことがある。これがエイリアシングである。画像では、格子状の標本点に対して細かすぎる模様を扱うと、実際には存在しない縞模様やギザギザが現れる。

CG制作との関係

CG制作では、細かいテクスチャ、格子模様、遠くの建物、髪や布の細部などでエイリアシングが問題になる。レンダリング時にはサンプリング数やフィルタ処理が見た目に影響する。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、リアルタイム描画でエイリアシングが目立ちやすい。遠くのテクスチャがちらつく、斜め線がギザギザになる、細かい模様が不安定に見えるなどの現象につながる。

検定対策ポイント

エイリアシングは標本化不足による誤った見え方である。ジャギーはその代表例で、対策としてアンチエイリアシングがある。

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