CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像

アナログ画像

概要

アナログ画像は、明るさや色が連続的に変化する画像情報である。第1章p.010の文脈では、レンズを通ってカメラ内に結ばれる像を、コンピュータ上のディジタル画像と対比して理解するために扱う。コンピュータは連続的な像をそのまま処理するのではなく、標本化量子化を通して、画素と数値で表された画像として扱う。

詳しい説明

実世界の風景や、レンズを通って結ばれる像は、位置や明るさがなめらかに変化している。このような連続的な画像情報をアナログ画像として考えることができる。アナログ画像は、現実世界の光の状態を反映しているが、そのままではコンピュータのデータとして保存・処理しにくい。

ディジタルカメラモデルでは、アナログ画像やアナログ信号を、コンピュータで扱えるディジタル画像ディジタル信号に変換する流れが重要になる。ここで標本化によって画像を位置ごとの点に分け、量子化によって明るさや色を数値段階にする。アナログ画像とディジタル画像の違いは、連続的か離散的かという点にある。

CG制作との関係

CG制作で扱う画像データは基本的にディジタル画像である。ただし、写真素材やスキャン画像は、もともとは現実世界の連続的な像を撮影・読み取りしたものである。アナログ画像とディジタル画像の違いを理解しておくと、解像度不足、階調不足、ぼけ、ノイズなどの画質問題を整理しやすい。

ゲーム開発との関係

ゲーム内で使う画像はディジタル画像として読み込まれるが、写真素材や実写取り込み素材は、アナログ的な現実世界の像をディジタル化したものである。カメラ入力を使うARゲームや画像認識では、現実の連続的な光情報が最終的にディジタルデータとして処理されることを理解しておく必要がある。

検定対策ポイント

アナログ画像は連続的な画像情報、ディジタル画像は画素と数値で表された画像である。コンピュータで扱うには、アナログ/ディジタル変換、標本化、量子化が関係する。選択肢では、「連続的な像」なのか「画素と画素値で表された画像」なのかを区別する。

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