CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像
ジャギーは、斜め線や曲線の輪郭が階段状にギザギザして見える現象である。画像が画素の格子で表されるため、連続的な形を完全になめらかには表せないことから起こる。エイリアシングの代表的な見え方の一つである。
ディジタル画像では、どれだけ滑らかな線や曲線でも、最終的には画素の集合として表示される。垂直線や水平線は画素格子と一致しやすいが、斜め線や曲線は格子に沿って近似されるため、階段状の輪郭が現れる。この見た目がジャギーである。ジャギーは解像度が低いほど目立ちやすいが、解像度を上げるだけで完全になくなるとは限らない。そのため、アンチエイリアシングのような処理で目立ちにくくする。
CG制作では、線画、文字、モデルの輪郭、レンダリング画像の斜め線などでジャギーが問題になる。作品の見た目を滑らかにするには、レンダリング設定やアンチエイリアシングの利用が重要になる。
ゲーム開発では、低解像度表示や3Dモデルの輪郭、UI文字などでジャギーが目立つことがある。リアルタイム描画では、画質と処理負荷のバランスを取りながらアンチエイリアシングを使う。
ジャギーはギザギザに見える現象であり、エイリアシングの一例として理解する。対策としてアンチエイリアシングが使われる。