CG用語集トップ > 第5章 画像処理

ディゾルブ

概要

ディゾルブは、ある画像から別の画像へ徐々に切り替わるように見せる合成・映像効果である。2枚の画像を時間に応じて混ぜることで、一方が薄くなり、もう一方が現れる。静止画処理の用語としては画像間演算に基づく合成、映像表現としては場面転換の一種として理解できる。

詳しい説明

ディゾルブでは、2つの画像AとBを用意し、混合比率を少しずつ変化させる。最初はAを強く表示し、時間が進むにつれてBの割合を増やすと、AからBへなめらかに移り変わる。これはアルファブレンディングと近い考え方で、画素値を重み付きで合成する。単に画像を重ねるだけではなく、時間方向に混合率を変える点が重要である。

CG制作との関係

CG制作では、映像編集やモーショングラフィックスで場面転換として使われる。CG素材、実写素材、背景画像などを滑らかにつなぐときに有効である。

ゲーム開発との関係

ゲームでは、シーン切り替え、回想表現、画面遷移、ダメージ演出などでディゾルブに近い効果が使われる。シェーダでノイズ模様を使い、部分的に消えていくディゾルブ表現を作ることもある。

制作・実装での例

実装では、時間を0から1まで進め、その値を混合率として2枚の画像を合成する。ノイズ画像を使うと、単純なフェードではなく、溶けるような消え方も作れる。

検定対策ポイント

ディゾルブは、2つの画像や場面を徐々に混ぜながら切り替える処理である。オーバーラップのように単に重ねるだけではなく、時間変化を伴う切り替えとして覚える。

関連用語

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