メタボールでは、各球や点の周囲に影響範囲を持つ場を設定し、それらを合成して形状を決める。複数のメタボールが近づくと、それぞれの場が重なり、表面が滑らかにつながる。これは単に球を並べるのとは異なり、有機的な連結形状を作れる点が特徴である。形状の表面は、場の値が一定になる場所として求められるため、陰関数表現や等値面と関係が深い。
CG制作では、水滴、粘土、雲、柔らかい生物的形状など、滑らかに融合する形を表すときに役立つ。硬いポリゴンの組み合わせでは出しにくい自然なつながりを作れる。
ゲーム開発では、流体風の表現や特殊エフェクト、変形する有機的な物体の表現に関係する。ただし、リアルタイムに高品質なメタボール表面を生成するには処理負荷に注意が必要である。