細分割曲面では、初期のポリゴンメッシュを出発点として、各面を細かく分割しながら頂点位置を調整する。分割を繰り返すことで、角ばった形状が徐々になめらかな曲面へ近づく。パラメトリック曲面とは異なり、複雑な接続関係や穴を含む形状にも対応しやすい。キャラクターや有機的な形状のモデリングでは、粗い形を作ってから細分割して滑らかにする考え方がよく使われる。
CG制作では、キャラクターや生物的な形状、丸みのある小物などを作るときに役立つ。大まかな形を低いポリゴン数で作り、細分割でなめらかにすることで、編集しやすさと見た目の品質を両立しやすい。
ゲーム開発では、制作時に細分割曲面を使って高品質なモデルを作り、実行時には適切なポリゴン数へ変換することが多い。高密度モデルをそのまま使うと負荷が大きいため、LODや簡単化と合わせて考える必要がある。