スイープ表現では、まず元になる2次元図形や断面形状を用意し、それを直線や曲線、回転などの軌道に沿って動かす。図形が移動した跡を全体として見ると、3次元形状が得られる。代表例として、平面図形を一定方向に動かす押し出し、断面を軸の周りに回転させる回転体がある。CSG表現が基本立体と集合演算で形を作るのに対し、スイープ表現は断面と軌道から形を作る点が特徴である。
CG制作では、柱、パイプ、器、レール、装飾部品など、断面を押し出したり回転させたりして作れる形状でスイープ表現の考え方が役立つ。モデリング作業でも、押し出しや旋回による形状作成として現れる。
ゲーム開発では、道路、チューブ、軌跡エフェクト、押し出し形状、回転体のメッシュ生成などに関係する。手作業のモデリングだけでなく、プログラムで形状を生成する場合にも使える考え方である。