後退色
概要
後退色は、実際の位置よりも奥に下がって見えやすい色である。一般に、青系や低彩度の色は後退して感じられることが多い。背景や遠景を落ち着かせ、主役を目立たせるために利用される。
詳しい説明
後退色は、色の印象によって奥行きが変わって見える現象に関係する。寒色系、暗めの色、彩度の低い色は、手前に強く出るよりも奥へ引いて見える場合がある。進出色と組み合わせることで、形の遠近法だけでなく色でも空間感を作れる。ただし、見え方は周囲の色や明度差の影響を受ける。
CG制作との関係
CG制作では、背景、遠景、影、空気感のある表現に後退色が使われる。手前の対象を暖色や高彩度にすると、画面上の主従関係を作りやすい。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、背景や非操作対象に後退色を使い、プレイヤーが見るべき対象を前に出す設計ができる。画面情報量が多いゲームでは、色による奥行き整理が重要になる。
制作・実装での例
背景色に後退色を使うと、UIやキャラクターが読みやすくなることがある。視認性を確認するときは、色だけでなく明度差も合わせて見る。
検定対策ポイント
後退色は、奥に下がって見えやすい色である。進出色と対にして、色が奥行き感に与える影響として理解する。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
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