CG用語集トップ > 第2章 モデリング

ボリュームデータ

ボリュームデータは、3次元空間内に値が分布しているデータである。物体の表面だけでなく、内部の密度や性質を持つデータとして扱われる。

ボリュームデータの例

通常のポリゴンモデルは物体の表面を表すが、ボリュームデータは空間全体に値を持つ。たとえばCTやMRIのような医療データでは、体の内部に対応する各位置に濃度値が記録される。雲、煙、炎、流体の密度分布もボリュームデータとして考えられる。ボリュームデータは多くの場合、ボクセルの集合として表され、それぞれのボクセルが値を持つ。表示するには、ボリュームレンダリングなどの可視化処理が必要になる。

CG制作では、煙や雲のような半透明の現象、医療・科学可視化、流体シミュレーション結果の表示に関係する。表面形状だけでは表せない内部情報を扱える。

ゲーム開発では、煙、霧、雲、ボリュームライト、地形データなどで関係する。リアルタイムで扱う場合はデータ量と描画負荷が大きいため、解像度や表現方法を調整する必要がある。

ボリュームデータは、3次元空間に値が分布したデータである。ボクセルボクセル表現ボリュームレンダリングとのつながりを押さえる。

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