バス
概要
バスは、コンピュータ内部でCPU、メモリ、GPU、入出力装置などの間をつなぎ、データや制御信号をやり取りするための通路である。CGシステムでは、大きな画像データやモデルデータを各装置間で転送するため、バスの性能が処理速度に影響する。
詳しい説明
コンピュータでは、CPUだけで処理が完結するわけではない。プログラムやデータは内部記憶装置に置かれ、画像処理や描画ではGPUへデータが渡される。これらの装置を結び、データを転送する仕組みがバスである。バスの転送速度が低いと、各装置の性能が高くても、データ移動がボトルネックになることがある。
CG制作との関係
CG制作では、大容量のテクスチャ、頂点データ、動画データを扱うため、記憶装置、メモリ、GPU間のデータ転送が重要になる。作業中にプレビューが遅い場合、演算性能だけでなくデータ転送も原因になる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、フレームごとにCPUからGPUへ描画用データを渡す。転送量が大きすぎると、描画処理の前にデータ転送が詰まり、リアルタイム性が低下する。
制作・実装での例
実装では、毎フレーム転送するデータを必要最小限にすることが重要である。静的な頂点データを毎回送り直さず、GPU側に保持する設計は、バス転送量の削減につながる。
検定対策ポイント
バスは装置同士をつなぐデータの通路である。CPU、内部記憶装置、GPU、汎用ディジタルインタフェースとの関係で覚える。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第9章
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