インタレース走査
概要
インタレース走査は、画面の走査線を奇数行と偶数行などに分け、交互に表示する方式である。1回で画面全体を描くのではなく、半分ずつ表示することで、限られた帯域でも動きをなめらかに見せるために使われてきた。
詳しい説明
インタレース走査では、1枚の画面を複数のフィールドに分けて表示する。奇数行のフィールドと偶数行のフィールドを交互に表示すると、人間の目には連続した映像として見える。ただし、動きの速い被写体では行のずれや櫛状のノイズが目立つことがある。プログレッシブ走査は画面全体を順に描く方式であり、インタレース走査とは表示の作り方が異なる。
CG制作との関係
CG制作では、古い映像素材や放送用映像を扱うときにインタレースの有無を確認する必要がある。CG合成や変換時に処理を誤ると、動きのある部分に縞状の乱れが出る。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、現在の表示環境ではプログレッシブ走査が一般的だが、映像出力や動画素材を扱うときにインタレース素材へ対応する場合がある。録画・配信・変換時の画質問題として理解しておく。
制作・実装での例
インタレース映像を編集するときは、フィールド順やインタレース解除を確認する。誤った設定では、静止画では問題なく見えても動きで破綻することがある。
検定対策ポイント
インタレース走査は、走査線を分けて交互に表示する方式である。プログレッシブ走査は1フレームを順にすべて表示する方式であり、両者を区別する。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第9章
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