ライトフィールド
概要
ライトフィールドは、空間中を通る光線の位置と方向をまとめて扱う考え方である。通常の画像が一つの視点から見た明るさを記録するのに対し、ライトフィールドでは複数方向から来る光の情報を持つため、視点変更やピント変更のような処理に利用できる。
詳しい説明
第9章の文脈では、ライトフィールドはコンピュテーショナルフォトグラフィと結びついた撮影・表示技術として扱うと理解しやすい。複数のカメラや特殊な撮像系で光線の方向情報を取得すると、後から焦点位置を変えたり、少し視点を動かした画像を作ったりできる。第3章のライトフィールドはイメージベーストレンダリング側の考え方であり、ここではシステムや撮影応用としての位置づけを意識する。
CG制作との関係
CG制作では、実写ベースの環境記録、自由視点映像、イメージベースト表現に関係する。通常の写真より多くの光情報を扱うことで、実写素材をより柔軟にCG表現へ利用できる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、自由視点映像、VR表示、実写背景の再構成などに関係する。リアルタイムゲームで直接扱うにはデータ量が大きいが、応用分野としてはVRや実写系コンテンツとつながる。
制作・実装での例
ライトフィールドカメラでは、小さなレンズ配列や複数視点の撮影によって、光の方向情報を記録する。記録後に焦点位置や視点を計算で変えられる点が通常写真との違いである。
検定対策ポイント
ライトフィールドは、光線の位置と方向を扱う考え方である。第3章のレンダリング文脈と第9章のシステム・応用文脈で出るため、同名でも説明の焦点を分けて覚える。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第9章
- システム