可逆圧縮方式
概要
可逆圧縮方式は、圧縮したデータを展開したときに元のデータを完全に復元できる圧縮方式である。画像やデータを小さく保存しながら、内容を失わないことが重要な場合に使われる。画質やデータの正確さを保ちたい場面に向いている。
詳しい説明
可逆圧縮では、同じ値の繰り返しやデータの規則性を利用して容量を減らす。展開後は元のビット列と一致するため、編集用データ、図面、文字、透過情報を含む画像などで有効である。ただし、非可逆圧縮ほど大きく容量を減らせない場合が多い。圧縮率よりも正確な復元を優先する方式として理解する。
CG制作との関係
CG制作では、編集中の画像やマスク、アルファ付き素材を劣化させずに保存したい場合に可逆圧縮が有効である。繰り返し保存しても画質が劣化しにくい点が重要である。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、開発中の元データやUI素材、マスク画像などで可逆圧縮が使われる。配布データでは容量との兼ね合いで非可逆圧縮やGPU向け圧縮を使う場合もある。
制作・実装での例
素材管理では、編集用マスターは可逆、配布用や表示用は用途に応じて非可逆や専用形式を選ぶ。保存形式の選択は画質と容量のバランスに関係する。
検定対策ポイント
可逆圧縮方式は、元データを完全に復元できる圧縮方式である。非可逆圧縮方式は容量を大きく減らせる一方で、元データを完全には戻せない。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
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