モーションキャプチャ装置
概要
モーションキャプチャ装置は、人や物体の動きを計測し、アニメーションや解析に使えるデータとして取得する入力装置である。第4章のモーションキャプチャが制作手法としての用語であるのに対し、ここでは動きを入力するための装置として整理する。
詳しい説明
モーションキャプチャ装置は、カメラ、センサ、マーカー、慣性計測装置などを使って、身体や物体の位置・姿勢の変化を取得する。得られたデータは、キャラクターの骨格や制御点に割り当てられ、自然な動きを作るために利用される。No.342 のモーションキャプチャ装置はCGシステムを構成する装置の一覧としての文脈だが、ここでは画像・形状・動きの入力装置として、動きそのものを取得する役割を重視する。
CG制作との関係
CG制作では、俳優や演者の動きを取り込み、キャラクターアニメーションに利用する。手付けアニメーションだけでは作りにくい自然な動きや複雑な動作を取得できる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、キャラクターの歩き、走り、攻撃、演技などを効率よく制作するために利用される。取得した動きは、スケルトン法やリアルタイムアニメーションと組み合わせてゲーム内で再生される。
制作・実装での例
実務では、収録したデータをそのまま使うのではなく、ノイズ除去、リターゲット、モーションブレンド、ゲーム用ループ調整などを行う。装置の種類によって、精度、準備の手間、収録できる動きが変わる。
検定対策ポイント
モーションキャプチャ装置は、動きを入力する装置である。検定では、制作手法としてのモーションキャプチャ、カメラセンサ装置、3次元形状計測装置と区別する。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第9章
- システム