ペイント系ソフトウェア
概要
ペイント系ソフトウェアは、ディジタル画像を画素単位で描いたり編集したりするためのソフトウェアである。ブラシで塗る、色を混ぜる、写真を補正する、画像の一部を消すといった作業に向いている。図形をオブジェクトとして扱うドロー系ソフトウェアとは異なり、画像の見た目そのものを直接加工する性質が強い。
詳しい説明
ペイント系ソフトウェアでは、画像を構成する画素の色や明るさを編集する。ブラシ、消しゴム、塗りつぶし、ぼかし、色調補正、レイヤ合成などの機能が代表的である。写真や手描き風の素材、テクスチャ制作に向いている一方で、一度画素として描かれた線や形は、ドロー系の図形ほど自由に形状変更できない場合がある。画像処理の考え方とも関係が深い。
CG制作との関係
CG制作では、テクスチャ、背景素材、マットペイント、写真加工、仕上げの色調整などに利用される。特に質感を描き込む作業や、レンダリング画像を補正する作業で重要になる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、2Dスプライト、UI画像、エフェクト素材、テクスチャ、アイコンなどの制作に使われる。ゲームエンジンに読み込む前に、画像サイズ、透明部分、圧縮形式、色の見え方を確認する作業にも関係する。
制作・実装での例
キャラクターの表情差分を描く、地面のテクスチャを塗る、UI画像の明暗を調整するなどがペイント系ソフトウェアの利用例である。
検定対策ポイント
ペイント系ソフトウェアは、画素を中心に画像を編集するソフトウェアである。ドロー系ソフトウェアは図形をオブジェクトとして扱うため、両者の違いを説明できるようにする。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第9章
- システム